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8月, 2025の投稿を表示しています

プロトタイプとウォーターフォールモデルの違いとは?失敗しないシステム導入のコツ

こんにちは!たねまつです👦システム導入の現場では「ウォーターフォールモデルで進めるか?」「プロトタイプで確認するか?」が大きな分かれ道になります。 私自身、31歳で未経験から SE に転職し、5年間プログラム開発・テストを経験しました。現在は事務職ですが、社内システム導入のサポートをする際にその経験が大いに役立っています✨ ウォーターフォールモデルとは?メリットとデメリット 🏗️ ウォーターフォールモデルは「要件定義 → 設計 → 開発 → テスト → 運用」と順に進める手法。 ✅ メリット :工程が明確で管理しやすい ⚠️ デメリット :開発が始まると後戻りが難しい 実際の現場では「ベンダーが大丈夫と言っているから」「他社も導入しているから」と、深く検討せずに仕様を固めてしまうケースがよくあります。 しかしその結果、「思っていたのと違う」「現場の業務に合わない」といったトラブルが発生し、導入後に社内からクレームが上がることも少なくありません。 プロトタイプ開発とは?なぜ重要なのか 🛠️ プロトタイプ開発とは、重要な機能について先に試作品を作り、実際の動きを確認してから本開発に進む手法です。 ✅ メリット :利用者が完成形をイメージしやすい ⚠️ デメリット :ベンダー側には追加工数が発生するため嫌がられることも ですが、特に 業務の中核となる機能 はプロトタイプで事前確認をしておくことが、失敗しないシステム導入のために不可欠だと私は考えています。 SE経験はシステム導入で必ず役立つ 👨‍💻 私は現在事務職ですが、SE時代の経験があるからこそ「ウォーターフォールのリスク」や「プロトタイプの有効性」を理解して、ベンダーに具体的な提案ができます👍 システム経験がないと、どうしても「ベンダー任せ」になりがち。 しかし、 システム導入の成功はユーザー側の主体性にかかっている といっても過言ではありません。 SE経験はどの業種でも重宝されるスキルですし、未経験からSEを目指す人にとっても「将来のキャリアの武器」になります🔥 まとめ:失敗しないシステム導入にはプロトタイプ確認が必須 🚀 ウォーターフォールモデルは計画的に進めやすいが後戻りが難しい プロトタイプは工数がかかるが、完成イメージを具体化できる 大事な機能は...

💻クラサバ?Webサーバー?クラウド?違いと選び方を社内SE・事務職向けにわかりやすく解説!

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🧭はじめに:IT用語の壁、感じていませんか?   こんにちは!たねまつです👦「クラサバって何?Webサーバーとの違いは?クラウドって結局どうなの?」 社内SEとしてベンダーと打ち合わせする時、SEとしてお客様に提案する時、 あるいは事務職でもシステム部と会話する場面で、 “なんとなく知ってる”では通用しないIT用語 。 本記事では、 クラサバ・Webサーバー・クラウドの違いと選び方 を、事例とともにわかりやすく解説します! 🧩クラサバ・Webサーバー・クラウドの違い                 🧠Webサーバーとクラウドの違いを解説! 🔍Webサーバーとは? Webサーバーとは、インターネット経由でWebページやシステムを提供する“公開用のパソコン”のようなものです。   例:社内の勤怠管理システムをブラウザで開く → その情報を届けているのがWebサーバー 🛠️Webサーバーを自社で立てるときに必要なスキル               ☁️クラウドとの違いがわかりにくい理由 多くの人が「Webサーバー=クラウド」と思いがちですが、クラウドは“Webサーバーを借りる場所”のことです。 ✅違いを一言で Webサーバー :システムを動かす“エンジン” クラウド    :そのエンジンを置く“駐車場”              🤔よくある疑問と回答           📈時代による移り変わりと事例 1990〜2000年代 :クラサバ全盛期(例:社内の販売管理システム) 2000〜2010年代 :Webサーバー型が主流に(例:社外からもアクセス可能な勤怠管理) 2010年代以降〜現在 :クラウド型が急成長(例: Google Workspace、Salesforce ) 🧠使う場面別のポイント 👨‍💼社内SE × ベンダーとの打ち合わせ クラサバ:既存資産の保守や更新 Web/クラウド:新規導入やリプレイス提案時に比較材料として 👨‍🔧SE × お客様への提案 ク...

未経験からSE転職!「自社開発 vs SES」どっちがいい?リアルなメリット・デメリットを徹底解説✨

こんにちは!たねまつです👦 「未経験だけど SE に転職したい」「自社開発と SES って何が違うの?」 そんな疑問を持つあなたへ。 どちらもシステムエンジニアの働き方ですが、仕事内容・スキルの伸び方・将来のキャリアに大きな違いがあります。 今回は、実際に現場を経験して感じたリアルなメリット・デメリットをまとめました。  転職前に知っておきたいポイントをギュッと詰め込みました✨ 🏢自社開発の魅力とは? ✅ 社員同士で聞きやすい環境 同じ会社の仲間だからこそ、わからないことも気軽に聞ける。 未経験でもOJT (オン・ザ・ジョブ・トレーニング) で少しずつ成長できます。 ✅ 上流工程にも関われるチャンス プログラミングだけじゃない! 要件定義や基本設計フェーズの会議にも参加できる可能性があり、顧客の要望をどうシステムに落とし込むかを学べます。 ✅ サーバー知識も身につく 自社でサーバーを持っている企業なら、サーバー管理や障害対応、セキュリティ知識まで習得可能。  社内SE的な経験が積めて、 キャリアの幅が広がります。 ⚠️自社開発の落とし穴 特定の言語・ツールにスキルが偏りがち。 変化が少ない環境だと、最新技術から取り残される可能性大。 保守業務中心で、変化に乏しいことも。 特に法改正対応やマイナーチェンジばかりになると、成長スピードが鈍化します。 転職時に「スキルの汎用性」が問われる可能性あり だからこそ、 業務外でのスキルアップは必須!資格取得や個人開発で最新技術を触っておくと安心🔑 🌍SESの可能性と課題 ✅ 多様な現場でスキルが磨かれる 派遣先によって使う言語やツールが違うため、順応力がつき、幅広いスキルが身につきます。 ✅ 業務知識も自然と増える 金融、医療、物流など、さまざまな業界のシステムに触れることで、業務理解も深まります。 ⚠️安定性には注意 プロジェクトが終われば次の現場へ。  35歳を超えると、若手と競争しながらスキルを現場に合わせ続ける必要が出てきます。 結局どっちがいいの?答えは「自分次第」 ■安定重視+腰を据えて学びたい → 自社開発 ■幅広いスキル+多様な経験を積みたい → SES     SEとしてのキャリアは、 自分がどうなりたいか で選ぶべき。 どちらを選んでも、途中で「違った...

💻未経験からSE転職へ!「コンパイラ vs インタプリタ」完全理解で一歩リードする技術

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こんにちは!たねまつです👦 「 Java ってよく聞くけど、何がすごいの?」「 Python って初心者向けって本当?」 そんな疑問、転職して SE を目指すなら一度はぶつかるはず💦 でも、言語の“使い方”だけじゃなくて、“どう動いてるか”を知ると、理解がグッと深まります。 今回は、プログラミング言語の動作方式「コンパイラ」と「インタプリタ」の違いを軸に、主要言語の特徴や開発環境を一気に解説します❗❗ 🧠まずは基本!コンパイラとインタプリタの違いとは?         ※Javaは「コンパイル+インタプリタ」のハイブリッド型  🚀主要言語別:動作方式・開発環境・使用事例まとめ                   💡転職者向けTips:言語選びは“目的”で決めよう! Web系に行きたいなら → JavaScript + PHP or Ruby AI・データ分析に興味があるなら → Python一択 企業の業務システムを作りたいなら → Javaが王道 ハードウェア寄りの仕事なら → C で基礎力を固める ✨まとめ:言語の“裏側”を知ると、選び方が変わる! 「どの言語が流行ってるか」だけじゃなく、「どう動いてるか」を知ることで、 あなたのキャリア選択はもっと戦略的になります💫 未経験でも、技術の“仕組み”を理解している人は現場で信頼されます。 まずは気になる言語を1つ選んで、開発環境を整えてみましょう👍 <関連ブログ記事> ■あなたがしたいプログラム開発はWeb系?業務系?  https:/ /matsutane1101.blogspot.com/2025/03/web.html