就職氷河期世代のもつ強みとは!?時代背景とともに解説★
就職氷河期:狭き門に挑んだ世代の現実
こんにちは!たねまつです👦最近メディアでよく聞く就職氷河期世代の苦労。私ももろに対象であるため思うところを書きたいと思う!私たち就職氷河期世代は、まさに「狭き門」の前に立ち続けた。 企業の採用枠は少なく、大手には数百〜数千人が応募し、エントリーシートを通過することすら困難だった😥
「大学名でふるいにかけられている。そんなの無理やで。」 そんな言葉が、就活中によく聞かれた💦
実際に私の周りで大手企業に入社できた人はほぼおらず、大学卒業後、公務員専門学校へ再挑戦したり、手に職をつけるため専門学校へ進んだりする人が少なくなかった。
その頃、世間では ITバブル が到来。IT企業が急成長し、右肩上がりの時代だった。しかし、私たちはその波に乗れなかった。なぜなら、 高校ではPC授業がなく、大学でもWordやExcelの基礎を触る程度の教育しかなかった からだ💻
当時、インターネットはまだ ADSL全盛 で、ようやく光ファイバーが普及し始めた頃。ネットを使う人は 、PCを使いこなすのはオタクか専門職でという認識が強く、今のように誰もがネットを使いこなす時代ではなかった。
携帯電話には写メールやiモードが登場したが、電話主体のツールであり、ビジネスに活用される時代ではなかったのだ📱
大学卒業後、アルバイトや派遣をしながら、なかなか正社員になれず苦戦した。転職は 「新卒という武器を失ったら終わり」 という空気すら漂っていた。
氷河期世代が持つ強みとは?
そんな厳しい時代を生き抜いたからこそ、私たちには 「強み」 がある。
✅ 変化を乗り越えた忍耐力 💪 ✅ アナログからデジタルへの橋渡しができる適応力 🔄 ✅ 世代間の調整力
昭和の上下関係を知りながら、社会のデジタル化をリアルに体験した世代。だからこそ、 今の若い世代と上の世代をつなぐ「橋渡し役」 として活躍できるのだ。 
未経験からSEへ:可能性を掴んだ瞬間
私自身、最初は牛丼チェーン店に勤めたが、1年で退職。その後、職業訓練校に通い、 指一本でキーボード操作を学ぶところからスタート した。そこから、Word・Excelの基礎を学び、就職活動を開始。
しかし、就職はなかなか厳しく、すぐには正社員になれなかった。。。。
その後、営業、ホテル配膳、家電販売など様々な仕事を経験しながら、30歳前半まで派遣社員で働いていた。もし、25歳を過ぎてITの可能性に気づかず、SEを目指す勉強をしていなかったら、今も派遣社員だったかもしれない🌀
未経験でもSEを目指すなら、以下のポイントを意識してほしい。
✅ 小さな技術から習得する:PCの基本操作や簡単なプログラミングを学び、自分で実際にアプリやExcelのマクロでも作ってみる。
✅ 氷河期世代ならではの経験を強みに変える:仕事を転々として得た経験が、業務理解やコミュニケーションに活かせる。
氷河期世代こそ、幅広い視点が持てる!
氷河期世代は、 「過去と未来をつなぐ世代」 だ🌏 昭和のアナログ時代も知っているし、デジタル変革の瞬間もリアルタイムで経験した。だからこそ、企業や組織の中で 「世代をつなぐ役割」 を果たせる。
時代の波に流されるのではなく、 培った強みを活かして新しい道を切り開こう💪
同世代のみんな、これからも前へ進んでいこう❗❗
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