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【未経験からインフラSEへ】元プログラマーが情報システム部に異動して最初にぶつかった壁

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  🧭 はじめに:SEから事務職、そしてインフラの世界へ こんにちは❗たねまつです👦私は元々プログラマーとして働いていたSEでしたが、事務職を経て、最近人事異動でインフラ系の情報システム部門に配属されました。 「プログラムできるならインフラもすぐマスターできるでしょ?」と思っていた過去の自分に言いたい。全然違うぞ、と。 この記事では、そんな私がインフラの世界で最初にぶつかった“カルチャーショック”と、これからIT業界を目指す方や、プログラマーからインフラへキャリアチェンジを考えている方に向けて、役立つ情報をまとめました✨ 💥 異動してすぐ撃沈💣「pingとばして」と言われてフリーズした話 情報システム部に異動してすぐ、上司からこう言われました。 「通信できるか確認して。pingとばしてみて」 ……え?ピング?飛ばす?聞いたことはあるけど・・・!? プログラムの世界では、コードを書いてロジックを組み立てるのが仕事。でもインフラの世界では、ネットワークの状態を把握し、障害を切り分けることが日常業務。 この「pingコマンド」は、ネットワークの疎通確認に使う超基本のツール。知らなかった私は、完全に置いてけぼりでした💧 🔧 インフラSEの“切り分け力”に驚いた ネットワーク障害が起きたとき、インフラSEは冷静に原因を切り分けていきます。 まずは ping で通信確認 ipconfig /all でIPアドレスやDNSの設定をチェック gpupdate /force でグループポリシーの更新 そして、原因がどこにあるかを探ります。 ルーターが落ちてる? ファイアウォールがブロックしてる? クライアント側の設定ミス? この“切り分け力”こそが、インフラSEの真骨頂 💪プログラムSEとはまったく違うスキルセットが求められるのです。 📘 情報システム部門でよく使うコマンドまとめ 異動してから覚えた、よく使うコマンドをまとめておきます。これからインフラを目指す方は、まずここから! これらは“インフラのあいうえお”とも言える基本中の基本✅🔰 🧠 プログラマーからインフラへ転向する人へ伝えたいこと プログラムとインフラは“別世界”です。だけど、どちらもITの根幹を支える重要な仕事。 インフラは「見えないけど動いている」世界。だからこそ、トラブル対応力と冷...

【保存版】信頼されるPMとは?必要な条件と資格・年収・キャリアの全知識

こんにちは❗ たねまつです👦✨ システム開発の現場で最も難しいポジション――それが** PM(プロジェクトマネージャー) **です。 私はこれまで多くのPMを見てきましたが、「この人なら任せられる」と思えるPMには共通点があります🔍 今回は、 PMに必要なスキル・資質から、実際にPMになる方法・資格・年収まで を徹底的に解説します。 これからPMを目指す方、今まさにPMを担っている方、ぜひ参考にしてください。 💼 PMに求められる条件とは? まず、私が見てきた中で 優秀なPMに共通する4つの力 を紹介します。 ① システム構成を理解していること PMは直接プログラミングをしなくても、 システムの全体構成(プログラム・サーバー・ネットワーク)を理解 しておく必要があります。 なぜなら、進捗の遅れや障害のリスクを判断するには、技術的な背景知識が不可欠だからです💫 ② システムに関する業務知識と法律知識 顧客の業務フローや業界特有のルールを理解していなければ、要件定義の段階でミスが起きます。 さらに、契約や著作権、個人情報保護法などの 法的リスクを把握できること も重要です。 特にSI業界では、契約前の段階で責任範囲をどこまで負うのかが後のトラブルを左右します。 「法律知識があるPM」は、それだけで顧客からの信頼が厚くなります。要件定義や基本設計で業務・業界知識はもちろん顧客側のほうが詳しいですが、「よく知っている」「最近の業界情報もおさえてる」と思わると話がまとまるのが早いです👍 ③ 最も大事なのはコミュニケーション能力 PMにとってのコミュニケーションとは、単なる“会話の上手さ”ではありません。 顧客の要望・開発チームの状況・納期・コスト をすべて考慮しながら、 現実的に折り合いをつける交渉スキル のことです。 技術理解+業務知識を持ったうえで話せば、 「 このPMの言うことなら間違いない 」と思わせることができます。 契約前のプレゼンから要件定義・基本設計の間にどれだけ信頼を得られるかが、PMの価値を決めます。 ④ 顧客に“わかりやすく説明できる力” 顧客の多くはシステムに詳しくありません。 難しい専門用語を並べるよりも、 シンプルに・短く・相手の言葉で説明する力 が必要です。 たとえば、「この機能を導入すると○○業務の作業時間が半分に...

未経験からIT業界へ!転職回数3回でもSEになれたリアルな突破術

 こんにちは❗たねまつです👦 今回は「転職回数が多くても、未経験でも、IT業界に飛び込めるのか?」というテーマで、私自身の体験を赤裸々に語ります。結論から言うと、 できます ✨ただし、突破するには“熱意”と“行動”が必要です。 🔥 面接官のツッコミを突破する方法 私はこれまでに3社を転職してきました(派遣も含めるともっと)。社歴も短く、面接では必ずと言っていいほど「なぜ転職が多いのか?」「転職を決意した理由は?」と聞かれました。 その壁を突破するために私が使ったのは、 熱意とそれを裏付ける行動 です。 「なぜSEになりたいのか?」と聞かれたとき、私はこう答えました。 ホームページ営業をしていた時、言葉に説得力を持たせるには技術が必要だと感じ、 Java プログラミングを学び始めました。また、2005年当時これからは色んな物がインターネットにつながる社会になると聞きITスキルは、必須だと考えたとも伝えました。 この言葉に、働きながら学んだ努力、ポートフォリオの作成(用意できればOK)、自分がプログラミングしたきた内容を話すことで、面接官に未経験だが一緒に働いてみたいと熱意が伝われば勝ちです👍 💡 未経験でも戦える「IT+〇」のスキル 未経験でIT業界に飛び込むなら、 IT+自分の強み が必要です。 私の場合は、ホームページ営業や携帯販売で培った「相手の立場に立ってわかりやすく話すコミュニケーション力」が武器でした。 特技がなくても大丈夫。 自分の個性 を活かせばいいんです。 面接では、応募先企業が求める人物像に自分を当てはめて、「御社に惹かれて面接を受けに来ました」と伝えることで、他の候補者と差別化できます。 🧩 SESでのリアルな苦労と学び SES として入社した私は、Javaを学んでいたものの、IT業界の広さに苦労しました💦 SQL (データベースの知識) Excel VBA (テストするツールの作成を依頼されることがある・・・) ソース管理ツール 開発環境 サーバー知識 これらの“業界の常識”がわからず、現場では苦労の連続。特に小さなSES企業では、自社メンバーが同じ現場にいないことも多く、他社の人に質問しづらい空気に変な汗をかいたことも…(笑)💧 ✅ SESで働くならここをチェック! SESで働くなら、以下のポイントを必ず確認しましょう。...

SESの落とし穴と、その先にある「上流工程」への道 ~リアル転職ストーリー~

🧩 指一本のキータッチから始まった、私のITキャリア こんにちは!たねまつです👦25歳、ホームページの飛び込み営業をしていた頃。 「説得力を持つには、スキルが必要だ」——そう思い、 Java のプログラミングスクールに通い始めたのがすべての始まりでした。 31歳でSEに転職し、 SES としてプログラミング、テスト、仕様変更、顧客説明…現場で揉まれながら、 IT の基礎体力を身につけました 💻✨ ⚠️ SESのリアル:スキルはつくが、上流工程には届きにくい SESは確かに多様な経験ができます。 Java、 PHP 、 Ruby 、 Oracle 、 SQL Server 、 MySQL …技術の幅は広がるし、現場で鍛えられる力も多い。 でも、関わるのは「下流工程」が中心❗ 設計よりも実装・テストがメインで、顧客の要望に応える立場が続きます。 評価されれば保守メンバーとして長く残れるし、選ばれた人は基本設計に入れることもある。 でもそれは、ほんの一握り😓 私もSES時代は、ずっと下流工程。 「もっと上流に関わりたい」と思いながら、現場で汗をかいていました 💦 💡 転職で開けた「顧客側SE」という新しい視点 転職して事務職になった私。 でも、ITスキルを買われて社内販売システム導入プロジェクトに選ばれました。 顧客側として、要件定義〜基本設計に関わるチャンスを得たのです❗❗ そこで気づいたのは、SES時代の経験が「つながった」こと ✨  仕様変更の大変さ、現場の苦労、テストの重要性…全部が活きた。 「顧客は簡単に言うけど、現場は大変やな…」と、笑いながらも深く共感できました。 🚀 上流SEを目指すなら、SESだけじゃない道もある SESから上流SEを目指すのもアリ。 でも、自社開発のSEや PM を目指す道もある💫 あるいは、私のように「顧客側の立場」として、システム導入に関わるのも面白い。 🌱 まとめ:あなたはどうなりたい?そのイメージが未来をつくる SESで悩んでいる人、事務職からITに挑戦したい人。 「どうなりたいか」をイメージして働くことが、未来への第一歩です。 私の経験が、少しでもそのヒントになれば嬉しいです。 <関連記事> ◆未経験からSE転職!「自社開発 vs SES」どっちがいい?リアルなメリット・デメリットを徹底解説 サーバー...

【社内SE異動】プログラマーからインフラ担当になったら…用語が全くわからなかった話

こんにちは!たねまつです👦 これまでこのブログでは、私が 「指1本タイピング」からプログラミングを学び、31歳で未経験からSE業界へ転職 → 事務職に移ってSEスキルを活かし評価」  されてきたキャリア、ITスキルなどを発信してきました。 そんな私に、またしても新しいチャレンジが訪れました。 ―― システム部門への異動 です💻 プログラム知識が通じない世界 ぶっちゃけ言います❗❗ 最初の会議に出たとき、飛び交う単語の半分がわからない…😅 AD(Active Directory) WSUS(Windows Server Update Services) 閉域ネットワーク そしてさらに飛び交う用語たち… DHCP、DNS 🌐 GPO(グループポリシー) SCCM VPN 🔒 PXEブート プログラマーとして5年間やってきた経験も、Excelマクロで自動化ツールや社内販売システムのヘルプデスクした事務経験も、まるで通用しない💀 異世界転生のような気分です(笑)✨ 「頼られる存在」から「質問ばかりの新人」へ 事務職時代は、部署のエースと言われ🌟パソコン操作をメインに誰からも頼られる存在でした💪 でも今は、 「えっと…WSUSって何ですか?」 「閉域ネットワークって、インターネットと何が違うんですか?」 そんな質問ばかりの毎日📚 再び“新人”に戻った気分です😅 会議後はAIに質問攻めの日々 特に最近は、会議が終わるとノートを片手に AI に壁打ち🤖 「この用語、今の会議で何の話?」 「ADとグループポリシーの関係をわかりやすく教えて」 毎日のようにAIになげて、意味を整理して理解する… まさに “AIを相棒に学ぶ新人社内SEライフ” です でも、このおかげで少しずつ専門用語が頭に入ってきました。 これから発信すること でも、ここで諦めません💡 私は 指1本タイピングからSEになれた人間 です👦✨ 今度は、 「プログラマー主体のSEが、社内インフラ・システム部門に異動したらどうなるのか❗❓」 「そこでどんな知識が必要で、どう学んでいけばいいのか」 このリアルな学びをブログにまとめていきます📖 これから異動・転職で同じ立場になる方に、きっと役立つは...